掲載日 : [2015-11-05] 照会数 : 5992
韓日友好親善組織幹部研修…済州道で民団東京
民団東京本部(金秀吉団長)は10月18〜20日、済州道で組織幹部研修会を行った。国交50周年を記念して韓日の友好親善を図るのを目的としただけに、東京日韓親善協会連合会(保坂三蔵会長)からも理事・役員が多数参加。総勢172人の訪問団となった。
初日の晩餐会で金団長が、「韓日両国の関係発展のため民間レベルの交流拡大に尽くしていく」と決意表明。元喜龍道知事も「韓日の懸け橋的役割を担う民団に期待したい」と激励した。
翌日の文化研修会では初代在日済州人センター長を歴任した済州大学校の李昌益学長が「済州道の発展過程における在日同胞の役割」と題して特別講演。このなかで、在日同胞が果たしてきた愛郷心あふれる貢献について語った。参加団員の一人は「知事をはじめ関係者の在日への思いに感動した。これからも韓日関係をよくしていきたい」と決意を新たにしていた。
(2015.11.4 民団新聞)