戸別訪問・発信力を強化 民団の地方大会・委員会・総会が3月30日までに終わった。任期改選の17地方本部のうち10本部で新しい団長が選出された(日付けはいずれも3月)。
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▽東京(金秀吉団長、26日=第50回) 3機関長のいずれも単独候補で、金秀吉団長、南照男議長、李壽源監察委員長が再選された。金団長は「次世代育成へ、子どもたちが喜んで集まれる場を増やしていきたい」と語った。
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▽千葉(金鎭得団長、26日=第42回) 現職3機関長の単独立候補により、団長に金鎭得、議長に李林潤、監察委員長に金龍雄の3氏が無投票で選ばれた。金団長は「支部の活性化と後継者世代の発掘と育成が急務だ。ヘイトスピーチ根絶も急ごう」と強調した。
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▽茨城(張仙鶴団長、27日=第53回) 団長に単独候補の張仙鶴氏が選ばれ、議長と監察委員長は選考委員会によって金桂一前議長、李光澤前監察委員長が再選された。
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▽埼玉(景民杓団長、18日=第41回) 3機関長とも単独候補だったため、団長に田虓玔前副団長、議長に白守義前監察委員長、監察委員長に孫準前監察委員を無投票で選んだ。田新団長は「22歳で青年会に入ったのがきっかけで民団にも勤めるようになった。お金のある人はお金を、知恵のある人は知恵を、時間のある人は時間を提供してもらいたい。結束した力で民団の活性化を」と訴えた。
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▽群馬(朴旋用団長、26日=第34回) 団長に朴旋用前団長、議長に柳曙永前議長、監察委員長に朴政志前副議長が選ばれた。朴団長は、「世代交代ができるように次の団長候補を育てたい」と話した。
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▽長野(朴永大団長、27日=第41回) 団長に朴永大氏、議長に金光慶氏、監察委員長に金眞氏が再選された。朴団長は、「40年以上組織に関わってきた。世代交代と組織継承など、広く情報を発信し、新定住者や帰化同胞とも交流を図りながら、民団を盛りたてていきたい」と語った。
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▽新潟(金慶昭団長、28日=第51回) 選考委員会によって、李鐘海常任顧問が団長に返り咲いた。議長は鄭和仁執行委員、監察委員長は張元博新潟支部議長が無投票で当選した。
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▽宮城(田炳樽団長、26日=第42回) 3機関長ともに単独候補のため、無投票で団長に金政郁前議長、議長に朴清浩前副団長が決まり、監察委員長に金東暎氏が再選された。金新団長は「商工会や民団の財政委員として経験を積んできた。地域住民として、地域との共生、友好は重要であり、民団の存在は大事だ。韓日の懸け橋である民団活動の促進・強化が必要だ」と抱負を表明した。
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▽秋田(呉英燮団長、25日=第19回) 団長に朴金芳前事務局長、議長に呉尚俊前監察委員長、監察委員長に李司前副団長がそれぞれ単独で立候補し、当選した。朴新団長は「戸別訪問で組織の結束力を強めたい」と決意を述べた。
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▽愛知(鄭博団長、27日=第40回) 団長に朴茂安前副団長、議長に徐海錫前議長、監察委員長に丁海遊前監察委員長が、それぞれ単独候補で当選した。朴新団長は「智恵を出し合い、協力していくことで、幹部の意識向上につなげ、ここ愛知県からモデルケースとなるよう、積極的に発信していきたい」と抱負を述べた。
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▽福井(尹鐘鎭団長、25日=第43回) 団長に尹鐘鎭、議長に鄭外奎、監察委員長に李台斗の3氏が再選された。
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▽和歌山(権逸団長、27日=第53回) 団長に孫文敏前副団長、議長に権逸前団長、監察委員長に姜玄哲元和歌山韓商会長が選ばれた。
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▽広島(沈勝義団長、19日=第34回) 3機関長とも単独候補で、団長に李英俊前議長、議長に徐健杓前副団長が決まり、監察委員長に権俊五前監察委員長が選出された。李新団長は「議決、監察の三機関で力を合わせ、オール広島で頑張っていく。ご協力をお願いしたい」と抱負を述べた。
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▽鳥取(薛幸夫団長、19日=第41回) 3機関とも立候補者が無く、選考委員会で現職を再任した。団長には1年のみという限定条件付きで薛幸夫前団長を、議長に李貞幸前議長、監察委員長に朴宏克前監察委員長をそれぞれ選んだ。
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▽福岡(呉政夫団長、26日=第49回) 3機関長とも単独候補で、団長に李相鎬前副団長、議長に金高明前副団長、監察委員長に韓光 前副団長が選ばれた。李新団長は「創団70年を迎え、現在、70年史の編纂に取りかかっている。朝鮮通信使のユネスコ記憶遺産への登録を実現するための事業を推進していく」と語った。
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▽長崎(金亨道団長、27日=第53回) 団長に姜成春前事務局長、議長に朴正煥前監察委員長、監察委員長に尹明徳常任顧問が選ばれた。
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▽熊本(邊誠淵団長、27日=第43回) 団長に金泰汶前議長、議長に高光伸前組織部長が選ばれ、監察委員長には姜大相氏が再選された。
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(2016.4.6 民団新聞)