掲載日 : [2016-04-27] 照会数 : 6011
200回記者セミナー「民主主義と言論」講師に小中陽太郎氏…5月13日、韓国中央会館
民団中央本部主催の記者・市民セミナーが、5月13日の開催で通算200回目を迎える。在日韓国人を取り巻く時局問題を中心に、学者や作家、ジャーナリスト、脱北同胞など外部講師を招き、約20年間にわたり学習会を継続してきた。
2013年には「ヘイトスピーチ」をテーマに、現場で抗議活動を行う人たちの肉声を伝える会を連続開催した。この動きを契機に、民団が反ヘイト運動を本格化。後日、『ヘイト・スピーチ(差別扇動表現)を許してはならない』という本にまとめられた。
今回の講師は、作家・評論家の小中陽太郎さん。元NHKディレクターで、現在は日本ペンクラブの理事を務めるほか、マスコミ九条の会の呼びかけ人の一人でもある。演題は「日本の民主主義と言論の役割」。
18時半開始。参加費無料。問い合わせは民団新聞へ(電話03‐3454‐4612)。
(2016.4.27 民団新聞)