掲載日 : [2003-11-26] 照会数 : 3598
民団三重、華やかに創団55周年祝う(03.11.26)
【三重】民団三重県本部(姜勝煕団長)は15日、創団55周年を記念したチャリティーディナーショーを開催した。
姜団長は、結成55周年を迎えながらも克服すべき課題は山積しており、一致団結して対応しようと呼びかけた。
県下から駆け付けた団員らは、歌手の錦野旦(にしきのあきら)のディナーショーを楽しんだ。
民団三重県本部は、1948年6月30日、当時同胞の密集地域であった四日市市塩浜町で有志が集い、「在日朝鮮居留民団」の結成を発起し、七月には準備委員会を構成し、同月20日、四日市市海山道町の「松竹会館」で県下の同胞1200人が集って結成大会を開いた。大会を流会させるために参加していた朝鮮人連盟人士の妨害を阻止しながらの結成大会であったという。
(2003.11.26 民団新聞)