掲載日 : [2003-12-03] 照会数 : 4957
姜徳相氏が講演へ 大学受験資格問題で(03.12.03)
「民族学校出身者の一橋大への受験を求める連絡協議会」(略称・一橋民受連、鄭栄桓代表)は13日、「受験資格問題から植民地主義を問う」と題した講演会を一橋大で開く。講師には一橋大学元教授の姜徳相さんを招く。
姜元教授は今回の受験資格をめぐる動きを朝鮮近代史研究の立場に立ち、歴史的かつ包括的な視点からとらえ直す講演会にしたい考えだ。
「民受連」は今年5月から学内で1000人以上から署名を集め、大学当局へ質問状を出すなど外国人学校出身者の国立大学への受験資格を求めて活動してきた同胞の現役学生らで構成する団体。
講演は午後1時から東1101教室で。
(2003.12.03 民団新聞)