掲載日 : [2003-12-10] 照会数 : 4457
創立30周年祝う 三重日韓親善協会(03.12.10)
新会長に加藤純一氏
【三重】三重県日韓親善協会(山本重治郎会長)の30周年記念式典が4日、桑名市内のホテルで関係者130人が参席して開催された。
記念式に先立つ総会では、20余年間会長職にあった山本会長が勇退し、新会長に加藤純一前副会長が選出された。加藤新会長は「新しい時代にふさわしい日韓の交流を進めていきたい。とくに青少年交流と文化交流に精一杯頑張りたい」と抱負を述べた。
記念式では、三重県において韓日の友好親善増進と在日韓国人の権益擁護に貢献してきた日本人有志に、民団中央本部の金宰淑団長から感謝状が授与され、代表して真弓浩常任副会長(事務局長兼任)が受け取った。続いて日韓親善協会中央会の三塚博会長の感謝状授与も行われ、柳洲烈駐名古屋総領事、野呂昭彦三重県知事(代理)、金中央団長らがそれぞれお祝いの言葉を述べた。
祝賀レセプションで民団三重県本部の姜勝煕団長は「両国間の長い歴史を互いに理解し、今後とも友好な関係を維持し、親善協会を発展させていきましょう」と述べた。記念式典には中央本部の徐元国際局長、県内の民団幹部、婦人会幹部が多数参席するなか、歌謡ショーなど盛りだくさんの行事で節目の30周年式典を祝った。
(2003.12.10 民団新聞)