掲載日 : [2017-04-12] 照会数 : 7375
人権セミナー今夏は大阪で…法曹フォーラム総会
在日韓国人法曹フォーラム(李宇海会長)は8日、東京都内のホテルで第5回定時会員総会を開いた。
事業計画ではヘイトスピーチ規制に関する条例案の作成や国連人権理事会における普遍的定期的審査に向けた民団人権擁護委員会名義によるレポート作成など、民団からの諮問に応えて引き続き協議・検討、調査研究などを行っていくことを決議した。このほか会員弁護士が出張しての人権セミナーは今夏、大阪で開催の予定。在日の司法修習生や新規登録弁護士とも連携を保ち、次世代育成につなげていく。
総会は会員41人中、34人(委任状含む)が出席して成立。役員選任では李会長が事務局長に崔宗樹氏(前監査)を指名。新しい監査には金紀彦、鄭一志の各氏が承認された。
民団中央本部から孫成吉生活局長が参席。在日韓国科学技術者協会の洪政国前会長、朝鮮奨学会の鄭夢周代表理事とともに祝辞を述べた。総会後、李知弁護士が記念講演を行った。
(2017.4.12 民団新聞)