掲載日 : [2017-04-12] 照会数 : 7976
多言語講座にピアノ、生け花も…民団岡山で開講
[ OJC日本語教室の模様 ]
【岡山】民団岡山本部(宋燦錫団長)で1日、韓国語をはじめとする新年度各種教室が開講した。韓国語は本部と各支部で、入門から初級、中級、上級まで受講生のレベルに合わせて全28講座。ただし、韓国語だけではない。多くの講座がそろっているのが民団岡山の特色だ。
3日は「中国語」と「ピアノ」、「日本語」の各教室、6日が「英語」、7日に「生け花」と目白押し。期間はいずれも来年3月末まで。中国語と英語は同本部の外郭団体「アジア国際センター」、日本語教室はNPO岡山日本語センター(OJC)の主催。ピアノと生け花は自主運営だが、アジア国際センターが窓口となっている。
いずれも受講生が5〜10人と小規模ながら、根強い需要に支えられて毎年開講してきた。同本部は多文化共生促進事業に取り組み、より地域に開かれた「交流の場」をめざしている。
(2017.4.12 民団新聞)