掲載日 : [2017-10-11] 照会数 : 7720
70年の絆未来へつなぐ…民団東京記念式
組織有功者表彰
民団東京本部(金秀吉団長)の創立70周年記念式・祝賀会(実行委員長=金昌世副団長)が7日、東京・港区内のホテルで開かれた。都議会各会派からも代表がお祝いに駆けつけ、会場は約500人でいっぱいになった。
金団長は70年の歩みを振り返りながら「平坦な時代だけでなかった」と70年代初頭の民団混乱自体に言及し、「支部によってつくられ、支部によってよみがえった」と感謝の言葉を述べた。最後に「これからの70年に向けて決意を新たにする場にしたい」と強調した。
韓国政府から修好勲章を受章した東京日韓親善協会連合会の保坂三蔵会長は金団長のあいさつを「重い重い70年と感じた」と述べた。このほか、民団中央本部の呉公太団長、駐日韓国大使館の李熙燮政務公使らが祝辞を述べた。
引き続き各級組織有功者表彰と感謝状の授与式があった。駐日大使表彰は東京韓国商工会議所の呉賛益常任顧問をはじめとする9人、中央団長表彰は民団豊島支部の呉太勲常任顧問ら23人、同本部常任顧問8人(当日の出席は4人)には金団長から感謝牌が贈られた。
(2017.10.11 民団新聞)