掲載日 : [2004-01-14] 照会数 : 4433
少数地区での民族学級報告 日教組教研集会で(04.1.14)
【大阪】韓半島にルーツを持つ児童を対象に大阪府池田市立呉服小学校が課外授業の一環として昨年から開設した「母国語教室」の取り組み内容を24日から埼玉県内で始まる日教組全国教研集会で報告する。
少数在籍校での民族学級の運営事例として注目を集めそうだ。
呉服小「母国語教室」は豊能地区で初めて開設された民族学級。隔週木曜日の第6時限に行われており、在日同胞子弟8人が学んでいる。一般の児童も多文化共生教育の一環として隣国理解学習の時間を持っており、全校児童が体験を共有しているのが大きな特色。
(2004.1.14 民団新聞)