掲載日 : [2004-01-14] 照会数 : 4271
本名の大切さ確認 民族教育委第1回小委(04.1.14)
民族教育委員会(李英秀委員長)の第1回小委員会が12月17日、民団大阪府本部で開かれた。
意見交換では、センタ―入試の韓国語受験者が増えているものの、受け入れ大学が少ないため、韓国語講座の開設や担当教授の増員を働きかけるべき、などで意見の一致を見た。
日本の教師が同胞児童を指導するための手引き書として「民族教育ハンドブック」と「在日韓国人の歴史」が必要との認識でまとまった。また、学校側に同胞児童が本名をなのれるように要望することや卒業証明書など公文書はすべて本名にすべきであるとし、民団幹部は率先して本名を使うべきであると呼びかけた。
(2004.1.14 民団新聞)