掲載日 : [2017-11-08] 照会数 : 7776
「手をつなごう」韓日障害者の文化交流…民団岐阜が懸け橋役
【岐阜】「手をつなごう」を合い言葉にした韓日の障害者による文化交流企画が4日、岐阜市内の長良川国際会議場であった。主催は民団岐阜本部(董勝正団長)と韓日友好修交協会(吉田容子理事長)。250人が来場した。日本の主な出演者は自閉症やダウン症の仲間でつくる「ゆめぽっけ」と箏奏者。韓国からは足で絵を描く画家でハーモニカ奏者でもあるピョ・ヒョンミンさんとカヤグム奏者。
「ふるさと」を箏とカヤグムで「赤とんぼ」を箏とハーモニカでセッションし、大きな拍手がおくられた。フリートークではピョンさんが平昌冬季五輪のマスコット「スホラン」を足で描き、観客を驚かせた。
董団長は「両国が近くて近い国になるよう、お互い理解し手をつなぎ、世界平和を祈りながら今日の交流を開いた。民団はこれからも地域住民と共に文化交流事業を継続していくことで、両国の友好親善に尽力します」とエールを送った。
(2017.11.8 民団新聞)