掲載日 : [2017-11-08] 照会数 : 8217
<民団愛知>未来見すえ前進誓う…創団70周年記念式典
[ 韓服姿の朴茂安団長と組織功労者たち ]
【愛知】民団愛知本部(朴茂安団長)は10月29日、名古屋市内のホテルに関係者400人を招き、創団70周年記念式典を開いた。大村秀章県知事をはじめ国会議員、県議、市議も多数お祝いに参席した。
はじめに、朴団長が「これまで民団愛知の組織を護り、発展に導いてきた先人・諸先輩方への感謝の思いでいっぱいだ。これからの100周年に向け、韓日両国から必要とされ、信頼される組織づくりに向けてより一層尽力していく」と述べた。
大村県知事は「両国の発展には民間レベルでのたゆまぬ交流が大事。これからも愛知県と韓国の友好交流をさらに発展させていきたい」と韓国語で述べた。
民団中央本部からは林三鎬副団長が「これからも全国地方本部の模範としてがんばってほしい」と激励し、呉公太団長の祝辞を代読した。駐名古屋総領事館の鄭煥煥星総領事も「民団愛知は祖国に対する愛情のもと、物心両面で献身的に寄与してきた。今後も韓日両国間の交流・協力の拡大のため、邁進することを期待している」と祝辞を述べた。
このほか、八木哲也衆議院議員(自民党)、伊藤渉衆議院議員(公明党)、赤松広隆衆議院議員(立憲民主党)、本村伸子衆議院議員(共産党)らがお祝いを述べた。
席上、各支部の功労者ら39人に、朴団長が表彰状と記念品を贈った。お祝いに在日同胞の東亜紀さん(小学4年)による歌や婦人会春日井支部伽 舞踊団の舞踊、韓宇景歌謡ショーなどが披露された。
(2017.11.8 民団新聞)