掲載日 : [2018-01-17] 照会数 : 8603
<民団三重>各支部顧問宅を慰問…「組織功労への感謝」
[ 李徳雨さん(中)と並ぶ民団役員
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【三重】民団三重本部(殷慶基団長)は昨年12月、約1カ月間かけて各支部の顧問宅40カ所を訪問、この間の民団組織への功労に対して感謝の気持ちを込め、記念品を贈った。団員との親睦交流イベント「10月のマダン」が中止となり、「団員に恩返しができないか」と初めて企画した。
殷団長と諸葛成洙議長が訪問。ある顧問は「団長が直々に訪問してくれるなんて。もう民団には行かないつもりだったが、新年会には是非参加します」とうれしそうに話していた。
対象者中、最高齢の李徳雨顧問(91、伊勢支部)は「本部団長と議長がこうやって訪問してきたのは初めて。うれしい気持ちでいっぱいだ」と目に涙を浮かべて喜んでいた。
殷団長は「民団を築き、貢献してきた顧問たちと実際に会って話をすることで気持ちが通じる。喜んでもらえてうれしい限り」と語った。
(2018.1.17 民団新聞)