掲載日 : [2018-01-17] 照会数 : 8507
ハンセン病施設同胞療養者慰問…民団岡山本部
[ 同胞療養者に慰問金を贈る宋燦錫団長(左から2人目)
]
【岡山】民団岡山本部(宋燦錫団長)は昨年12月19日、瀬戸内海に浮かぶ長島に建つ2つの国立ハンセン病療養所を訪ね、民団中央本部から託された慰問金を伝達した。
長島愛生園で生活する韓国人は18人。親睦の会「槿友会」(林博芳会長、82)という会をつくっている。病は癒えても外見で後遺症が分かるため、差別と偏見を恐れて退所できないのだと苦しい胸のうちを語った。
また、邑久光明園では7人の韓国人が暮らしている。「互助会」(花村慶子会長、84歳)をつくって連絡を取りあっているという。
(2018.1.17 民団新聞)