掲載日 : [2018-01-31] 照会数 : 9178
民団宮城が創団70周年記念式典…成人式も兼ねて
[ 70周年記念表彰を受ける組織功労者と民団役員 ]
【宮城】民団宮城本部(金政郁団長)は27日、仙台市内のホテルで創団70周年記念式を開催。韓・日の関係者430人がお祝いに駆けつけた。
玄剛実行委員長の歓迎辞に続いて金団長があいさつに立ち、「韓日親善の懸け橋としての民団組織を固め、次世代に繋いでいきたい」と決意を述べた。民団中央本部の呉公太団長は「東日本大震災を乗り超えてきた東北が一つになり、70年の節目を迎えている。宮城のさらなる発展を期待する」と激励した。
70周年を記念して国民勲章「木蓮章」を受賞した田炳樽常任顧問と大山健太郎さん(アイリスオ‐ヤマ代表取締)を表彰。梁桂和駐仙台総領事、宮城県日韓親善協会の鎌田宏会長、日韓親善宮城県議員連盟の畠山和純会長、日韓親善仙台市議会議員連盟の西澤啓文会長には金団長から感謝状が手渡された。
式典では成人式も併せて行われた。この日出席した7人の新成人を代表して藤田志甫さん(気仙沼市)が東日本大震災時の民団の支援に感謝の言葉を述べ、「大学で学んでいる音楽でみなさまに恩返したい」と答辞を述べた。
(2018.1.31 民団新聞)