掲載日 : [2018-02-14] 照会数 : 7813
尹東柱の生きた時代に思いはせ…民団鳥取「在日講座」
【鳥取】民団鳥取本部(薛幸夫団長)の第37回「在日講座」のテーマは「尹東柱の生涯とその時代」。日本による植民地支配の一端を、尹東柱の詩人としての姿を通して考えるというもの。
朗読で尹東柱の代表作「序詩」を味わったほか、韓国映画「空と風と星の詩人」を鑑賞した。また、加藤和徳さん(元教師)と一盛真さん(大東文化大学教授)に薛団長が加わり、鼎談形式で当時の治安維持法などによる朝鮮人独立運動の経緯や、尹東柱が福岡刑務所で獄死させられた実態などを解説した。
1月20日、同本部に20人が参加した。
(2018.2.14 民団新聞)