掲載日 : [2018-02-28] 照会数 : 7609
シニアコーラスフェスタ…婦人会大阪が初挑戦
東京・新宿
婦人会大阪本部(金秋江会長)のオモニコーラスが10日、東京オペラシティコンサートホールタケミツメモリアル(新宿区西新宿)で開催された「第22回シニアコーラスTOKYOフェスティバル」に初出場した。全国から40組900人がエントリーし、コンク‐ル形式で争った。
出場資格はメンバーの年齢が50歳以上、かつ平均60歳以上であること。オモニコーラスの平均年齢は73歳。栄えある舞台では80代5人を含む26人で「新夢金浦打令(セモングムポタリョン)」を披露した。結果的には入賞こそ逃したものの、「自信につながった」と全員満足そうな表情を見せた。
金会長は「とても大きな広い会場で、歌っている間、声が天井に吸い込まれそうな感じだった。在日としてのプライドをもって気持ちよく歌えたこれを励みに、韓日交流としての文化活動を一層深めていきたい」と思いを新たにしていた。
応援に駆けつけた婦人会中央本部の崔金粉顧問は「在日として参加してくれてうれしい限り」と喜んでいた。
(2018.2.28 民団新聞)