掲載日 : [2018-03-07] 照会数 : 7808
歴史と伝統、心一つに…新旧3機関長が引き継ぎ
[ 歴史と伝統、心一つに ]
民団中央本部の第53期3機関長から新任第54期3機関長への事務引き継ぎが5日、常任委員らが同席するなか行われた。
新任の呂健二団長は「在日同胞の生活を守る一心と判断で今年度の方針を推進していく」と表明した。
朴安淳議長は「執行機関、監察機関と連携し、若い世代の意見も取り入れながら、在日同胞の人権を守り、民団の発展に努める」と述べ、梁東一監察委員長は「在日韓国人の主体性を忘れず、民団組織とは何か常に念頭に置き、規約順守で尽力する」と決意を示した。
呉公太前団長は「6年間一生懸命活動してきた。新3機関は厳しい環境の中にあっても、民団の誇りを高めてほしい」と激励し、韓在銀前監察委員長は「72年の民団の歴史と伝統を心一つにして守っていかなければならない。本国情勢が厳しい中、民団の根幹を揺るがす事態を未然に防ぎ、在日同胞の生活安定のために、日本社会で認められる民団運営をお願いする」とあいさつした。
(2018.3.7 民団新聞)