掲載日 : [2018-03-16] 照会数 : 9228
韓日の食文化交流とパラリンピック観戦…人気の江原道交流ツアー
[ 住民とプルコギを準備する参加者 ]
【鳥取】パラリンピックを観戦し、春川では市民交流も楽しむ鳥取県民恒例の「冬季江原道交流ツアー」が11日まで2泊3日の日程で行われた。 ツアーは江原道と県が友好提携を結んだ94年から米子‐ソウル便を支援しようという民団鳥取本部(薛幸夫団長)の呼びかけで始まった。今回は県日韓協連合会(藤井喜臣会長)主催のもと抽選で選ばれた38人が参加した。共催は同民団本部。
初日は春川ヘマジ村での韓日食文化交流。韓国側がプルコギとチヂミ・コチョリ、テェジコギスユッ(ゆで豚)、県側が寄せ鍋を準備してなごやかに会食した。集落からは村長をはじめとする住民、「春川ジャパンクラブ」の面々も参加。平井伸治知事の妻りえさんがアカペラで「アリラン」を披露し、会場を盛り上げた。
翌10日は厳寒の大関嶺を越えて平昌へ。しっかり寒さ対策をして韓日両国のパラリンピック参加選手団に大きな声援を送った。
(2018.3.16 民団新聞)