掲載日 : [2018-03-16] 照会数 : 9170
各政党を表敬訪問…3機関トップ、就任挨拶
[ 河村日韓親善協会会長
] [ 山口公明党委員長
] [ 竹下自民党総務会長
]
民団中央本部の呂健二団長、朴安淳議長、梁東一監察委員長は、徐元事務総長を伴い今週、日本の各政党と友好団体を表敬訪問し、就任のあいさつを交わした。
12日にはまず日韓親善協会中央会の河村建夫会長(衆議院議員)の事務所を訪れ、今年日韓パートナーシップ宣言20周年という歴史的節目の年を迎える中で、真の友好親善交流を推し進めるためには未来志向が大前提でなければならないという認識で一致した。
次に公明党の山口那津男代表と国会議事堂内で懇談。同党の井上義久幹事長、石田祝稔政務調査会長、魚住裕一郎参議院議員会長、太田昭宏全国議員団会議議長、大口善徳国会対策委員長、高木美智代市民活動委員長(厚生労働副大臣)が同席する和やかな雰囲気の中で今後とも互いに協力し合おうとの確認がなされた。
続いて、一行は竹下亘総務会長(衆議院議員)との面談のために自由民主党本部を訪問。急展開する南北関係や米朝関係に関する真摯な意見交換がなされた一方、韓日関係について「互いに言いたいことがいつでも言えることが重要であり、その上で仲良くなることが両国間の成熟したあるべき姿だ」との竹下会長の言葉に民団役員全員が賛同の意を示した。
14日は梁監察委員長に代わって金春植監察委員が同行し、日韓議員連盟の額賀福志郎会長(衆議院議員)の事務所を訪れた。額賀会長は三機関長の就任を祝賀するとともに日韓・韓日議連を中心とした日韓関係の絆の強化を強調した。
これに対し、呂団長は民団と在日同胞は韓日の懸け橋としての役割をより一層果たしていきたいと応じた。
(2018.3.16 民団新聞)