掲載日 : [2018-07-25] 照会数 : 5925
5年生児童が「金賞」…民団沖縄韓国語弁論大会
[ 弁論大会に出場した弁士10人と大会関係者たち ]
【沖縄】民団沖縄本部(金仁秀団長)は8日、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館で第12回韓国語弁論大会を開催した。共催は県日韓親善協会。10~50代の10人が韓国文化体験、将来の夢、日常生活で感じた感謝の気持ちなどをテーマにスピーチした。
金賞には新定住者の名手聡梨恵金(小5)さんが選ばれた。名手さんは「将来はお医者さんとなり世界平和のため活躍するピースメーカーになりたくて韓国語や日本語、英語を勉強している」と語った。
聴衆として弁論大会を見た仲井間さんは韓国語学習歴2年。「韓国語を学んでから1、2カ月しか経ってない弁士もいてびっくりしました。私も来年はぜひ挑戦します」と意欲を燃やしていた。
大会後、アトラクションで韓国の歌とk‐popに合わせたダンスが披露された。
(2018.07.25 民団新聞)