掲載日 : [2018-07-25] 照会数 : 6237
「在日講座」が40回目迎える… 民団鳥取本部
【鳥取】民団鳥取本部(黄龍也団長)は14日、鳥取市扇町の県民ふれあい会館で「第40回在日講座」を開催した。テーマは「明治150年の歴史と在日の人権」。約60人が参加した。
第1部は立命館大学客員教授の水野直樹さんが「明治憲法と植民地支配、在日朝鮮人の人権」、明治学院大の鄭栄桓准教授が「植民地主義の清算、『戦後』在日朝鮮人の処遇」、県史編さん室の西村芳将さんが「鳥取における在日朝鮮人」を演題にそれぞれ基調講演。第2部は一盛真大東文化大教授をコーディネーターに迎え「明治150年の遺産とは」をテーマにパネル討議を行った。
(2018.07.25 民団新聞)