掲載日 : [2018-08-08] 照会数 : 8509
韓紙に彩色施し行燈作りに挑戦…民団足立「夏季学校」
[ あんどんにランプを取りつければ完成 ]
民団東京・足立支部(金昌浩支団長)恒例の夏季学校が2、3の両日、区内の施設「関原の森」で開かれた。オリニ18人が参加。遊びのなかで伝統文化に触れ、基礎的な民族素養を学んだ。
はじめに韓国語で自己紹介。車座になって名前とあだ名、それぞれの好物を発表した。知らない友だちとも打ち解けると、韓紙に描かれた民画にそれぞれ彩色を施し、あんどん(行燈)に貼り付けて完成させた。
民画は男の子の多くがホランイ(虎)とカササギ、松を組み合わせたものを選んだのに対し、女の子はコヤンイ(猫)と花、トンボ、ナビ(蝶)をあしらったものを選んでいた。講師から「かっこいいじゃん」とほめられると恥ずかしそうな笑みを浮かべていた。
(2018.08.08 民団新聞)