掲載日 : [2018-08-15] 照会数 : 6197
福祉施設訪ね「1日アッパ」に…東京青商と東大門JC
[ 子どもたちと水遊びに興じる「1日アッパ」たち ]
東京韓国青年商工会(金紀彦会長)はこのほど、京畿道利川市にある児童福祉施設「聖愛園」(辛敬林園長)を「1日アッパ」としてボランティア訪問した。東大門JCとの共同事業として始まり、今年が23回目。辛園長は「海外からの支援がこれだけ長く続いているというのは例を見ない」という。
今回は東京青商から21人、東大門JCから10人が参加。宿舎の新築を祝い、子どもたちとバーベキューや水遊びを楽しんだ。日本文化を楽しんでもらおうと東京青商が持ち込んだ流しそうめんも好評だった。夜はビンゴゲーム、花火などを一緒に楽しみ、子どもたちと寝床を共にした。
同園には身寄りのない0歳から高校3年生までの54人が共同で生活している。同青商では「1日アッパ事業」のほかにも聖愛園から留学生を招いて学業・生活支援も継続している。これらの事業は同青商が毎年開催しているチャリティーゴルフコンペからの収益金をあてている。
(2018.08.15 民団新聞)