掲載日 : [2018-08-29] 照会数 : 9018
大分でも創団70周年…「写真展」で歩み振り返る
[ 日韓協関係者5人に感謝状を贈り功労に報いる ] [ 式典のあとの後の祝賀会では農楽のリズムに合わせて踊りも ]
【大分】民団大分本部(呉成秀団長)は11日、同韓国会館で創団70周年を祝った。駐福岡総領事館の孫鍾植総領事、日本側からも県日韓親善協会の橋本均会長と岩屋毅、横光克彦の両衆議院議員がお祝いの言葉を述べた。
これに対して呉団長が「日本社会で民族的アイデンティティーを維持しながらも日本社会の重要な一員として役割を担っていけるような民団活動を展開していきたい」と決意を述べた。
席上、孫総領事から日韓協関係者5人に感謝状が手渡された。また、民団中央本部からの表彰状が歴代の県本部団長3人に贈られた。
第2部でデイリーNKジャパンの高英起編集長が「金正恩体制はどこに向かっているのか~米朝首脳会談後の韓半島の未来」と題して講演。懇親会では日本文理大学「マダン」によるサムルノリ公演があった。同本部は1948年3月1日に創立。70年の歩みを振り返る「写真展」も同時開催された。
(2018.08.29 民団新聞)