掲載日 : [2018-10-10] 照会数 : 5846
民団調布支部、市民利用へ舞台新設…歌やダンス、映画も
[ 新設の舞台でこけら落としのサムルノリ演奏 ]
民団西東京・調布支部(尹錫津支団長)の会館改装を祝う韓日交流会が9月30日、同支部で開かれた。
会館内には新たに歌やダンスを披露できる舞台を設け、地域に開放した。照明や音響、子どもらが喜ぶディズニーキャラクターの装飾などは李忠副団長と李洙亨監察委員が手掛けた。
「大型スクリーンでのスポーツ観戦や映画鑑賞、カラオケが楽しめる」「草の根の韓日交流の場になれば」とそれぞれ期待を込めた。
尹支団長は「民団は日本人との付き合いがないと活性化しない。大いに活用してほしい」と呼びかけた。初めて同支部を訪れた調布市議会の二宮ようこ議員、多摩川親交自治会の森定義会長は「市民交流の場としてつながることが大事。日韓親善に心を寄せていきたい」とエールを送った。
同支部では月1回韓国料理を教える黄慶淑さんと週に1回韓国語を教える金慶姫さんが地域の日本人との交流の懸け橋役を担ってきた。チマチョゴリ姿で司会を務めたのは、教え子の増岡千秋さんで、行事のたびに韓国料理づくりなどを手伝っている。
(2018.10.10 民団新聞)