掲載日 : [2018-10-10] 照会数 : 6206
茨城版「韓日祝祭ハンマダン」…交流活性化へ民団が初開催
[ 在日2世の宋明花さんが「釜山港へ帰れ」を歌うと踊りの輪ができた ] [ 韓日伝統楽器による合同演奏「川の流れのように」 ]
【茨城】韓日祝祭ハンマダンの茨城版「日韓交流おまつりインいばらき」が9月22日、水戸市内のホテルで初開催された。「韓日パートナーシップ宣言」20周年を祝して民団茨城本部(張仙鶴団長)が主催。青丘学院つくば中・高等学校の生徒と団員、地域住民ら270人が参加した。
張団長は茨城~仁川間に7月31日からLCC直行便が週3回運航を再開したことを喜び「民団にとってもうれしいニュースだ。空港を活用して交流が活発化することを願う」とあいさつした。
日本側からは大井川和彦県知事、高橋靖水戸市長のほか岡田広参議院議員(自民党)、藤田幸久参議院議員(国民民主党)らがお祝いの言葉を述べた。
舞台では伝統楽器と大太鼓、琴がコラボして美空ひばりのヒット曲「川の流れのように」を演奏し会場から喝さいを浴びた。在日2世の宋明花さんが「釜山港へ帰れ」を歌うと踊りの輪ができた。
最後に茨城~ソウル往復ペアチケットなどが当たる抽選会も行われた。
(2018.10.10 民団新聞)