掲載日 : [2018-10-31] 照会数 : 5901
関東大震災虐殺テーマに12月8日に人権の集い…民団人権擁護委員会
[ 写真は昨年12月9日に開かれた「関東大震災虐殺を還みる追悼と人権の集い」 ]
民団中央本部は12月8日、在日韓国YMCA(東京・千代田区)で「関東大震災朝鮮人虐殺を顧みる追悼と人権の集い」を開催する。昨年に続き人権週間に合わせた2回目の集いで、民団中央本部人権擁護委員会が主管、在外同胞財団が後援する。
1部では在日同胞の呉充功監督が1986年に製作した記録映画『払い下げられた朝鮮人 関東大震災と習志野収容所」を鑑賞。2部はジャーナリストの渡辺延志さんが「関東大震災‐その時代と社会』について講演する。
関東大震災時の流言飛語により、虐殺された同胞の追悼と、その事実を隠蔽しようとする歴史修正主義を糾弾するとともに、ヘイトスピーチが大震災時のようなジェノサイド(集団殺戮)につながると警鐘を鳴らす。
入場無料。問い合わせは民団中央本部生活局。03‐3454‐4916。
(2018.10.31 民団新聞)