掲載日 : [2018-10-31] 照会数 : 6067
テコンド演武や舞踊、ノレなどで地域交流…「山梨コリア祭」
[ 山梨韓人貴金属協会が販売した人気の焼肉屋台 ]
【山梨】民団山梨本部(李正炯団長)は27日、韓国文化を通して地域住民と交流を深める第3回山梨コリア祭を同韓国会館で開催した。
オープニングで山梨テコンドアカデミーに通う小・中学生14人が基本の練習から始まり、プンセ(型)と防具をつけてのキョルギ(組手)まですべてを披露。特に全日本ジュニアチャンピオン2人の演武では「さすが、やっぱり違うね」と感嘆の声が聞かれた。
大阪在住の主婦、鄭春子さんは得意の韓国民謡、富士吉田市の市民講座「自遊大学」で金恵玉さんから韓国舞踊を学ぶ日本人の生徒さんも「ソゴチュム」「扇の舞」などを披露した。午後は映画「王になった男」を鑑賞し、韓国文化体験教室を楽しんだ。
韓国屋台では民団と山梨韓人貴金属協会が焼肉、チヂミ、キムパなど各200人分を完売した。
(2018.10.31 民団新聞)