掲載日 : [2018-12-05] 照会数 : 6559
人気の「キムチ教室」 応募開始1時間で満員に…民団米子支部
[ 男性の姿が目立った「キムチ教室」参加者 ]
【鳥取】民団米子支部(金孝行支団長)の「キムチ教室」に今年も予想を上回る申し込みがあった。当初30人を予定していたが、応募開始から約1時間で満員に。その後も参加の申し込みが相次ぎ、なかには民団事務所に駆け込んでの直談判も。頭を抱えた主催者側が最終的に45人まで受け入れた。
11月18日のキムチ教室当日には米子から東に遠く離れた鳥取市からの参加者も見られた。婦人層ばかりか男性の姿が目立ったのも例年になかったこと。講習中には受講生から「材料はどこで買うのか」「食べごろはいつか」などの質問が相次ぎ、予定の講習時間を大幅に超過した。
この日に備えて民団役員が白菜の買い付けと会場の設営を担当。婦人会米子支部(李尚子会長)は白菜の塩漬けと当日の食事を準備した。漬けたばかりのキムチと作り置きしたおかずは金支団長自ら市内の独居高齢者宅に届けた。
地方紙、日本海新聞の記者は「今回は多いねー、会場に入れないねー」と写真を撮るや早々と会館を後にした。
(2018.12.05 民団新聞)