掲載日 : [2018-12-05] 照会数 : 6672
新定住者を迎え交流の集い…民団埼玉本部
[ 自己紹介を促す代表世話人の景民杓常任顧問 ]
【埼玉】民団埼玉本部(田虓玔団長)は1日、同本部で第8回目を数える新旧定住同胞交流の集いを開催した。県内在住の新定住者と特別永住者の出会い、交流拡大の場として2年前から定期的に開催している。70人が参加した。
田団長がこの日の趣旨を説明し、新定住者に民団への参加を呼びかけた。集いの発案者で現在は代表世話人を務める景民杓同本部常任顧問が会場を回りながら参加者一人ひとりに親しく近況を聞いていた。
この日、景代表世話人と32年前から交友のあるさいたま市の熊谷裕人市会議員(立憲民主党県幹事長)が「共生社会を目指して」と題して記念講演を行ったほか、TVドキュメンタリー「本名で生きたい」をビデオ鑑賞した。
会場には若い新定住者の姿が目立った。なかには幼子3人を連れて義母と一緒に参加した夫人の姿も見られた。
(2018.12.05 民団新聞)