掲載日 : [2018-12-19] 照会数 : 6260
餅つき、主役は子供たち…民団佐賀と大阪八尾支部
[ 佐賀市の韓国会館で行われる餅つき大会は今年で10回目。30人が参加した ]
【佐賀】民団佐賀本部(朴弘正団長)の餅つきは子どもたちが主役。2日、佐賀市の韓国会館敷地内で若い保護者たちと一緒に杵を握った。今年で10回目となり、合わせて30人が参加した。
今年は約10升の餅米を準備。つき上がると早速試食した子どたちが「超うまい!」と絶賛。その日のうちに高齢・病弱な団員家庭に届けられた。
朴団長は「毎年参加してくれる子どもたちの成長を見るのが楽しみ。いまさらながら継続していくことの重要性を感じる」と感想を語った。
地域住民と一体で…大阪八尾支部
【大阪】民団大阪・八尾支部(成廣植支団長)の年末恒例行事「大餅つき大会」は今年で12回目を迎え、16日に同支部会館前で300㌔のもち米をつき、地域住民に振舞った。李章一支団長代理が、今年もたくさんの参加に感謝を述べ、八尾市からは田中誠太市長も駆け付け、同支部の地域交流を称えた。
餅つきに先立ち、韓国からのボランティアによるフルート演奏、呂英華韓国伝統芸術院メンバーの韓国舞踊に続き、今年は韓日交流として、太鼓芸術鼓宮舞の和太鼓も会場を盛り上げた。また、大阪府立高津高校の生徒たちもボランティアで餅作りに参加した。(2018.12.19 民団新聞)