掲載日 : [2018-12-19] 照会数 : 5967
韓国記者5人が呂健二団長と意見交換…2018韓日記者交流団
[ 韓国記者と意見交換する呂健二団長 ]
日本の外務省主催の「2018韓日記者交流」で来日したソウル新聞、KBSなど5人の記者が6日、民団中央本部を表敬訪問。呂健二団長にヘイトスピーチ、南北対話と融和の影響、朝総連との関係などについて質問した。
呂団長はまず「韓日関係が悪化すると、ヘイトスピーチが激化する。韓国領事館にもヘイトまがいの電話がかかってきたと聞いている」と述べた。
南北対話と融和については、「南北対話によって韓半島から戦争の危機が無くなったことは評価する。核のない韓半島が在日同胞の切実な思いだ」と述べ、朝鮮総連については、「北送同胞の問題、日本人拉致、核とミサイル、総連系金融機関が破綻したときに、日本政府が国民の血税から拠出した事実などで、一般の日本人は北韓にも総連にも不信感をもっている。総連との和合は今後の南北関係を注視しながら、方向性を決める」と強調した。
(2018.12.19 民団新聞)