掲載日 : [2018-12-19] 照会数 : 6050
クリスマス前に各地で「オリニの集い」
[ 申百澈団長が子どもたちにプレゼント ] [ 100人でにぎわった民団三重・桑名支部 ]
クリスマスを前に「オリニ冬季の集い」が各地であった。民団岩手本部(申百澈団長)は8日、子どもたちとその保護者合わせて18人を盛岡市内のボウリング場に招待した。ゲームを終えた子どもたちは引き続き男女に分かれて民俗ノリ「ユンノリ」に興じた。勝利した女子チームには申団長からプレゼントが贈られた。
青年会滋賀本部は9日、民団本部会館で「オリニクリスマス会」を開催した。子どもたち10人が参加。プレゼントを交換し、ビンゴゲームを楽しんだ。このほか、韓紙を使ったフォトフレームづくりにも挑戦した。
40年以上も継続…民団桑名支部
民団三重・桑名支部(金徳俊支団長)のオリニクリスマスは同支部を会場に40年以上も続いている伝統行事だ。15日は子どもたちと保護者合わせて100人が集まった。民団三重本部の殷慶基団長も8人の孫を連れて参加。「みなさんの元気な姿を見てうれしい」と喜んだ。
金支団長が「クリスマスを楽しもう」と呼びかけて開幕。子どもたちが「蝶々」や「キラキラ星」などの歌を韓国語で歌い、サンタさんからのプレゼントを受け取った。同支部韓国語教室に通っている生徒たちや婦人会桑名支部の会員も韓国の歌で会場を盛り上げた。
婦人会桑名支部はこの日のためにカレーやチヂミなど心尽くしの料理を準備して子どもたちと保護者らにふるまった。
(2018.12.19 民団新聞)