掲載日 : [2019-04-25] 照会数 : 8710
青年会、組織整備へ規約改正も…中央副会長・監査の就任要件
[ 規約の改正について意見交換をする中央役員と全国地方会長 ]
青年会中央本部の全国会長会議の席で、中央常任はいまの時代に見合った組織構造の整備についても各地方会長の意見を聞いた。
中央執行委員会を中心に2カ月に1回のペースで議論してきたのは中央会長団・監査団に設けられた国籍要件の改正問題。現行の規約では中央会長だけでなく、副会長及び監査も韓国籍に限られている。会員が多様化し、地方本部レベルでは会長の国籍要件を撤廃しているだけに、中央会長を除く副会長までは日本国籍者を容認すべきだという声が聞かれた。
このほか、会長任期を2年から3年にすべきだとする声も根強い。鄭会長は「できるものから取り組んでいく」と表明した。
今後は9月の後半期全国会長会議を前後して公聴会を開催し、改正案件について民団規約委員会に審議を要請していく。
(2019.04.24 民団新聞)