掲載日 : [2019-05-11] 照会数 : 6295
韓日交流の輪拡大へ…婦人会地方委で方針採択
[ 婦人会東京の地方委員会 ] [ 婦人会大阪の地方委員会 ]
▽東京(李正子会長、4月25日=第31回) 国際伝統文化教室の運営と受講生によるフェステイバル開催、秋の国際文化作品展示会などの文化行事が方針の柱。李会長は「民間の草の根交流を大切にしながら組織活動を展開していく」とあいさつ。民団東京本部の李壽源団長らが激励の言葉を述べた。会場は傍聴者でいっぱいになった。
▽三重(崔美代会長、4月10日=第31回) 崔会長は「婦人会三重は今年で結成70年。これからも民団に寄り添い、共通の価値観・認識をもって地域の交流にも尽くしていく」とあいさつした。
活動方針は民団との釜山研修会、婦人会全国大研修会への参加、日韓親善協会料理教室の開催など。民団同本部から殷慶基団長、諸葛成洙議長が出席した。
▽大阪(金秋江会長、4月18日=第31回) 文化活動を通して会員間の交流と支部の活性化をめざす。9月に第2回卓球大会、10月はオモニコーラス創立30周年記念演奏会を控えている。また、大阪コリアブライダルセンターの活動も積極的に推進していく。金会長は「一同団結して地域に貢献していこう」と呼びかけた。
婦人会中央本部から趙明子副会長、民団大阪本部から呉龍浩団長、朴道秉議長、金明弘監察委員長が参席した。
▽兵庫(崔和代会長、4月23日=第28回) 活動方針として全国大研修会への参加、ブライダル兵庫マンナムへの協力、神戸まつり参加、年末慰問活動の継続などが承認された。
崔会長は「会員同士の親睦を大事にしながら、民団、韓商、青年会、青商と共に一致団結して民間レベルでの韓日親善交流を一層深めていく」と決意を述べた。
民団兵庫本部の李圭燮団長、駐神戸総領事館の朴起準総領事ら来賓多数が参席した。
▽滋賀(李美姫会長、4月22日=第18回) 李会長は「明るい婦人会、楽しい婦人会の輪を広げようをモットーに固い絆の婦人会にしよう」と呼びかけた。採択された活動方針は韓国歌や韓国料理など文化教室の開催、老人ホームのおしぼり奉仕活動、婦人会敬老セミナーの開催など。
11月には創立70周年記念式を開催する。民団滋賀本部から金東凡団長も駆けつけた。
▽和歌山(河春子会長、4月21日=第31回) 今年度活動方針として県主催人権フェスタへの参加、地域小学校を会場に料理教室の開催、近畿協議会主催ブライダル事業の参加者掘り起こしなどが承認された。
河会長は「会員みなさんの協力のもと地域との交流をこれまで以上に深めていこう」とあいさつし、中央主催の全国大研修会への多くの参加を呼び掛けた。民団和歌山本部から孫文敏団長、裵栄児議長が参席した。
(2019.05.10 民団新聞)