掲載日 : [2019-05-22] 照会数 : 6180
民団京都「同胞交流ハンマダン」家族連れ4百人集う
[ 親子そろってパン食い競争に夢中(京都国際学園運動場) ] [ 全力で走るオリニたち(京都国際学園運動場) ] [ みんなで力を合わせての綱引き(京都国際学園運動場) ]
【京都】民団京都本部主催の「同胞交流ハンマダン」(同実行委員会主管、孔信根実行委員長)が12日、京都市内の京都国際学園運動場で開かれ、民団各支部、機関から400人が参加した。
各種プログラムは「運動会」をメーンに、舞台での韓国民謡公演やカラオケ大会、交流会、お楽しみ抽選会など。民団の活性化をめざして大人から子どもまで幅広い世代が楽しめるよう工夫されていた。
運動会では子どもたちが徒競走やパン食い競争に夢中になっていた。人気種目の綱引き、混合リレーなどの各種競技では観客から大きな拍手が送られた。舞台では鄭仁淑韓国伝統芸術団が韓国民謡を披露し、歌に自信のある団員によるカラオケ大会も好評だった。カラオケマシーンによる採点の結果、京都韓国教育院の姜星鎭院長が優勝した。
孔実行委員長が力強く開会を宣言。続いて金政弘団長によるあいさつ、駐大阪総領事館の崔哲豪領事が祝辞を述べた。参加者は「大勢の同胞と会えることができてうれしい」と感想を語った。主催者側が配った焼肉弁当も喜ばれていた。
(2019.05.22 民団新聞)