掲載日 : [2019-05-29] 照会数 : 5960
新年度の跳躍を誓う…民団大阪各支部で野遊会
[ あいさつをする北河内支部の金昌敏支団長 ] [ 豊能支部の交流会 ] [ 城東支部の野遊会 ]
【大阪】民団大阪本部管内の各支部で4月から恒例の「野遊会」が連続的に開かれている。これは団員相互の結束を固め、支部として新年度の跳躍を誓うイベントでもある。19日は5支部で開かれた。
北河内支部(金昌敏支団長)の春季同胞交流会は1月29日付で本部直轄が解除され、新生支部として迎えた初イベント。同支部会館に28人が参加した。
4月14日の臨時大会で再選されたばかりの金支団長があいさつ。参加者は盛りだくさんの韓国料理を味わった。子どもたちは伝統のトゥホ(投壺)ノリに夢中になっていた。高得点を挙げると賞品を贈られた。
民団布施支部(許槿一支団長)も同支部で「文化祭(同胞交流会)」を開催。団員75人が焼肉弁当とスープを味わい、おしゃべりを楽しんだ。民団大阪本部からは呉龍浩団長が駆けつけた。食事に先駆けて韓国で観客750万人を動員した話題の映画「密偵」が上映された。
民団豊能支部(金一龍支団長)は春の野遊会シーズンに団員の誕生日会を兼ねた「交流会」を同支部で開催している。19日は近隣の知人と誘い合わせて50人が参加した。1部文化講演で京都造形芸術大学の上野潤教授が「京都の渡来文化」と題して講演した。民団大阪本部から朴道秉議長が参席した。
民団城東支部(金源奉支団長)の「春季同胞交流会」には28人が参加。婦人会の用意したキムチと豚肉、ナムルを味わった。食事後のカラオケでは親子3代そろってマイクを握る光景も見られた。
(2019.05.29 民団新聞)