掲載日 : [2019-06-12] 照会数 : 6696
改元フィーバー新聞記者と語る…民団鳥取「在日講座」
【鳥取】民団鳥取本部(黄龍也団長)の「在日講座」が1日、同本部であった。
第1部では同本部の薛幸夫常任顧問が、改元フィーバー祝祭に沸いた日本社会の現状について、鳥取支局に勤務する若手記者と語り合った。薛常任顧問が日本近現代史研究者のケネス・ルオフ氏が分析した世界中の象徴君主制、そして日本の象徴天皇制との比較などを引用しながら、日本における根強い天皇制民主主義と韓国国民が持つ天皇観について語ったのに対し、記者は柔軟な視座で応じた。
第2部はルワンダ虐殺と、そこから逃げのびた人々を描いたヒューマンドラマ「ホテル・ルワンダ」を鑑賞した。
(2019.06.12 民団新聞)