掲載日 : [2019-06-26] 照会数 : 6118
対馬支部が総会…「韓国人旅行客支援を推進」
[ 対馬支部の定期総会 ]
【長崎】昨年10月に結成した民団長崎・対馬支部(金鍾鎬支団長)の定期総会が20日、同支部事務所で開催された。支部役員をはじめ地域同胞ら24人が出席したほか、長崎本部の姜成春団長、民団中央の朴相泓事務副総長、在外同胞財団の張正煥駐在官も参席した。
金支団長は「現在、地域同胞数は約150人と推定しているが、正確には把握できていない。3・1節100周年記念式には66人が参加し事務所が立錐の余地もない状態だった」と報告。「年間41万人の韓国人観光客が訪れる地域の特殊性から、旅行客支援センターとしての役割も果たしていきたい」と述べた。
同支部は昨年10月に設立総会を開き、12月に懸板式、今年1月から本格的に団務を開始した。
新年度活動方針は①朝鮮通信使記念行事への積極参与②韓国人旅行客支援センターの役割強化③韓国人観光事業者への支援など。
(2019.06.26 民団新聞)