掲載日 : [2019-06-26] 照会数 : 9839
『センセン韓国語』京都国際学園が独自に補助教材
【京都】京都国際学園は独自の学習補助教材『センセン韓国語』を制作。同校生徒と同校が開設した「ハングル学校」の受講生に配布した。
「センセン韓国語」とは「生きている言葉」という意味。日常生活のあらゆる場面を想定して、すぐに会話で使える例文を韓国語と日本語で併記した。受験中心の教材ではないため、日本人学習者にも親しみやすい。文法的要素は最小限に抑えている。
朴慶洙校長をリーダーに金英芝教頭と韓国語科の教員たちがチームを組み、約1年間かけて完成した。関西大学の高明均教授が単元構成とテーマ及び編集、近畿大学の酒勾康裕准教授は翻訳監修を担当。昨年の教科研究会議で制作した「歌で学ぶ韓国語」の一部を付録として収めている。
(2019.06.26 民団新聞)