掲載日 : [2019-06-26] 照会数 : 6725
韓日友好の地を探訪…民団岐阜 大邱市で本国研修会
[ 達城韓日友好館の前に立つ参加者 ]
【岐阜】民団岐阜本部(董勝正団長)は5日までの4日間、大邱市を中心に韓日友好ゆかりの地を訪ねる本国探訪研修会を実施した。
達城韓日友好館(鹿洞書院)は豊臣秀吉の朝鮮侵略時に加藤清正軍から朝鮮側に降倭した沙也加将軍の村。市内の記念館を訪ねた。さらに、日本統治下の市内で干ばつや洪水に苦しむ農民のため私財を投げうって農業用の壽城池を完成させた水崎林太郎の墓に詣で、黙とうを捧げた。水崎林太郎は岐阜県加納町出身。加納町長(現在の岐阜市)を歴任した後、開拓農民として大邱にわたった。寿城区では区長を表敬訪問した。
(2019.06.26 民団新聞)