掲載日 : [2019-06-26] 照会数 : 6532
婦人会東京「国際伝統文化教室」発表会
[ サムルノリ「中級」のソンバンソルチャンゴ ]
晴れ舞台で練習成果
婦人会東京本部(李正子会長)の「国際伝統文化教室」で学ぶ受講生が15日、韓国文化院(東京・新宿区)を会場とするフェステイバルの晴れ舞台に立ち、この1年間の練習成果を発表した。主な出演者は「サムルノリ」と「舞踊」の各教室に所属する15人。
サムルノリ「初級」グループははじめのうちこそ緊張で固い表情を見せていたが、ケンガリを演奏する李昌燮さんの巧みなリードに安心したのか、笑顔で演奏を楽しんだ。「中級」は「ソンバンソルチャンゴ」で舞台いっぱいに躍動。舞踊教室のメンバーは宮中の王様の前で披露する優雅な「花冠舞」を披露した。
舞台の合間には多彩なゲストがフェステイバルを盛り上げた。日韓女声合唱団を皮切りに、都内に国楽研究所を開設する金福実所長がパンソリの名場面を演じ、趙寿玉チュムパンの会が舞踊、李昌燮民族音楽院はサムルノリを披露した。最後は東京・台東区立忍岡小学校児童がげんきいっぱいのダンスで締めくくった。
民団東京本部から李壽源団長らが舞台に立ち、祝辞を述べた。
(2019.06.26 民団新聞)