掲載日 : [2019-06-26] 照会数 : 6791
民主平統近畿ゴールデンベルクイズ大会...民族学校生徒が競う
韓半島統一の主役は私たち
【大阪】民族学校で学ぶ次世代を対象とした「統一ゴールデンベル・ウリナラクイズ大会」(民主平和統一諮問会議日本近畿協議会主催)が15日、大阪市北区の大阪韓国人会館で開かれた=写真。同大会の近畿地区開催はこれが初めて。
主催者を代表して金明弘会長が「世界で活躍できる立派な在日韓国人として羽ばたいてくれることを願っている」と期待を寄せた。民団大阪本部の呉龍浩団長も「皆さんが未来の在日社会の担い手となることを願っている」と激励した。
白頭学院建国高等学校、金剛学園高等学校、京都国際学園京都国際高等学校から130人が参加。団体戦は1チーム3人編成。韓半島の平和と統一、歴史や文化を題材とした4択問題や記述問題で勝ち抜き戦を展開し、最終的に5チームが決勝に進んだ。
ここからの20問はボタンを早く押したチームに回答権が回るサバイバル方式。チームとしての総合力ではなく、個人の一瞬の判断が明暗を分けた。優勝チームは建国学校「TEAMテギュ」。準優勝は京都国際学園「サムサゲ」だった。このほか、金剛学園「ジュンモ」、建国学校の「TEAMテウ」と「TEAMヨンファ」も優秀チームとして表彰を受けた。
個人戦の優勝は建国学校の李ヴンさん(2年男子)と京都国際学園の金周映さん(2年女子)。2人は7月14日に韓国で開催される海外決勝大会に出場する。
(2019.06.26 民団新聞)