掲載日 : [2019-07-24] 照会数 : 8223
「草の根市民の交流、協力を」川崎市日韓協総会
[ 川崎市日韓親善協会第43回定期総会であいさつする斎藤文夫会長 ]
【神奈川】川崎市日韓親善協会の第43回定期総会が13日、川崎市川崎区内の焼肉レストランで、斎藤文夫会長、会長代行の田中和徳衆議院議員(自由民主党)、川崎市内選出の神奈川県議会議員、川崎市議会議員、朴容正民団川崎支部団長、金竜也民団南武支部団長をはじめ60余人が参加して開かれた。
加藤順一川崎市副市長、関進川崎商工会議所副会頭、李順載民団神奈川県本部団長、金芝英駐横浜総領事館領事、木村三男湘南日韓親善協会会長らが来賓として挨拶した。
斎藤会長は「日本と韓国の関係が厳しい時にこそ草の根の交流・協力の増進が必要だ。両国間の懸け橋の役割を強化していこう」と呼びかけるとともに、「川崎市ではヘイトスピーチの根絶に向けて、罰則を盛り込んだ日本初の条例(仮称・川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例)が実現する見通しとなった。これには親善協会の役割も大きかった」と指摘した。
今年度活動方針として、会員の日韓両国・社会に対する認識・理解を深めるための市民レベルの親善交流・協力の推進などを確認した。
(2019.07.24 民団新聞)