掲載日 : [2019-07-24] 照会数 : 8522
民団大阪 吉村洋文府知事に表明「多文化共生で地域貢献」
[ 吉村洋文大阪府知事(左)に「地域への協力を惜しまない」と表明する呉龍浩民団大阪本部団長 ]
【大阪】民団大阪本部の呉龍浩団長は10日、朴道秉議長、金明弘監察委員長ら11人と共に大阪府庁を訪れ、吉村洋文知事を表敬訪問した。府庁側は山本譲人権局長、岡本圭司府民文化部長ら4人のほか、今井豊府会議員、角谷しょういち府会議員、中野とし子府会議員も同席した。
呉団長は韓日関係が政府レベルで冷え込んでいることを踏まえ、韓日の友好無くして在日同胞社会は成り立たないと強調。「民団は多文化共生社会実現に向けて、地域社会とともに発展し、府民のひとりとして地域への協力を惜しまない」と強い思いを示し、市民レベルでの交流イベントを、今年も開催していくとした。
吉村知事は「国と国はぎくしゃくしていても、地域社会は共に住みやすい環境作りが重要。人と人との交流は一貫して大事である」として、共生社会に向けて尽力していくと述べた。
(2019.07.24 民団新聞)