掲載日 : [2019-08-07] 照会数 : 6754
「歴史」テーマに民団鳥取が在日講座
【鳥取】民団鳥取本部(黄龍也団長)は7月27日、県民文化会館で第45回在日講座「歴史が求めているもの」を開催した。
第1部は大阪府吹田市の公立中学校教員、平井美津子さんが「大阪の教育と『慰安婦』問題の教育実践」について語った。平井さんは「若者に事実を」と、授業で慰安婦問題を問い続けている。
第2部では差別と戦争、レイシズムと植民地主義を研究している大東文化大学の一盛真教授が近代における世界各国の公娼制度や性暴力、「慰安婦」問題について解説した。
最後に実行委員長の薛幸夫さんが加わり、ゲストとの鼎談で問題点を掘り下げた。
(2019.08.07 民団新聞)