掲載日 : [2019-10-25] 照会数 : 6098
アイデアで力作競う…婦人会東京 国際文化作品展示会
婦人会東京本部(李正子会長)の「第38回国際文化作品展示会」が23、24の両日、東京・港区の韓国中央会館8階大ホールで開かれた。婦人会各支部などから書や絵、工芸品などアイデアあふれる力作がそろった。
渋谷支部の張美砂江さんは外資系のビジネスマンだった父親が遺したシルクのネクタイを小さくビーズ風に加工してネックレスに仕上げた。張さんは「父は3年前に亡くなった。最愛の父の思い出を大事にしていきたい」と語った。足立支部の作品は今年もリサイクルがテーマ。保冷剤を有効活用したアロマ芳香剤を考えた。あたりにほのかな香りを放っていた。
東京日韓親善協会連合会(保坂三蔵会長)は台東区写真連盟の力作に日韓国際川柳会のメンバーが句を寄せた。また、東京茶礼房の李瑛子房主(韓国茶礼道研究家、港区)が煎茶にハスの花の香りをつけた伝統の蓮花茶を来場者にふるまった。
(2019.10.24 民団新聞)