掲載日 : [2019-10-25] 照会数 : 5964
婦人会大阪「オモニコーラス」創立30周年記念公演会
[ 孫と一緒に舞台に立つ「オモニコーラス」(リハーサル風景) ]
【大阪】婦人会大阪本部(金秋江会長)の「オモニコーラス」創立30周年記念公演会が14日、大阪市のいずみホールで開かれた。
「オモニコーラス」は「歌いながらハングルを学ぼう」と婦人会の会員有志が集まったのが始まり。このなかには趣味から入門した人や、「歌うのが好きだから」というオモニもいる。具滋妍さん(ソプラノ歌手)の熱血なレッスンを受けて持ち前のハーモニーに磨きをかけてきた。
演奏曲目は「カリョナ(行くのか)」、「ペンノレ(舟歌)」、「見上げてごらん」、「花は咲く」など20曲。一部の曲目では孫を舞台に上げて一緒に合唱した。金会長自身も2曲を独唱した。
金会長は「日々の積み重ねがあっていつのまにか30年という月日を迎えた。これからも会員間の親睦と交流の場としてオモニコーラスを継続し、地域交流に役立てていきたい」と語った。
観客は750人。民団大阪本部の呉龍浩団長、朴道秉議長、金明弘監察委員長をはじめとする役員も勢ぞろいし、関西各地から駆け付けた婦人会関係者と共に見守った。
(2019.10.24 民団新聞)